お掃除を楽にする事だけを考えたキッチン-設備①-

お掃除

こんにちは。
Ricoです。

今日は、ただただ、
『お掃除を楽にすることだけを考えたキッチン』のご紹介です。

 

リフォームする時、次のことを徹底的に考えました。

 ❖ お掃除しやすい設備を選ぶ

 ❖ 必要最低限のものしか置かない

 ❖ お掃除に時間をかけないように工夫する

 

すると、

楽にお掃除出来る
  ☟
やる気が出る
  ☟

続けられる
  ☟
キレイが続く

なかなか良いルーティーンができ、2年以上経っても、キレイが持続しています。

 

今回は、お掃除しやすい設備についてです。

この設備により、念願の
『水切りカゴの撤去』にも成功することが出来ました ꈍ .̮ ꈍ

 

長くなりそうなので、二回に分けて、説明しようかと思っています。

お掃除が苦手な方で、これからマイホームや、リフォームのご予定がある方のご参考になればと思います。

洗いやすい排水溝

キッチン選びで、一番重視したことは、

排水溝の掃除が楽なこと。

 

私は、ここが楽じゃないと、一気に掃除する気が失せてしまうんです。

 

選んだキッチンは、
Panasonic ラクシーナ。

 

洗う部品は、

 ❖ 排水プレート(うちは外しています)
 ❖ 網かご
 ❖ 目皿

お手入れ

毎日洗うのは、網かごと目皿の二つだけ。

二つとも洗いやすく、専用ブラシなど使わなくても、シンク洗い用のスポンジ(お皿洗い用スポンジの使い古し)で洗っています。

排水プレートは、洗う物を少しでも減らすため、外しています。
裏側が少し洗いにくいので・・

 

ちなみに、スポンジラックも取っています。

《スポンジラックを撤去した、こちらの記事もご参考に》

 

目皿を取ると、中は、こんな感じ。

この穴の奥まで、洗うことはありません。
というか、洗えません・・

 
 説明書によると
週に一回程度、洗剤を薄めたぬるま湯をシンク(洗いおけや大鍋)に溜め、一気に流す。

 

と書いてあったので、パスタ鍋とか、大きめの物を洗う時に、水をたくさん貯めて、流すようにしています。

 

ごくたまに、市販のパイプ洗浄剤で洗浄し、奥は、スポンジが入るところまで洗うくらいです。

 

洗う物が少ないと、ズボラな私でも、ほぼ毎日洗うことが出来ています。

 

洗いやすいシンク

凹凸が少ないシンクを選ぶ

重要なのは、
スポンジラックや、水切りプレートを取った時も、フラットで洗いやすいかどうか。

以前のシンクは、
こういう、ラックをとめるポッチがありました。

歯ブラシなどを使って洗うのも、たまにしかしないのに、とても面倒なんです・・

いずれ、スポンジラックも外そうと思っていたので、極力凹凸のないものを選びました。

 

人造大理石のシンク

継ぎ目のないスキマレスシンクは、やっぱり掃除しやすい!

 

選んだ色は、
カームグレイ。

真っ白だと、やはり、くすんでくるかなと思ったので・・

 

人造大理石は、
カレーや、ミートソースなど、色が取れないかも・・』
という話を聞いて、少し不安になりましたが、一晩カレーの鍋を漬けておくくらいなら大丈夫です。

二晩漬けたことはないのですが・・

簡単に汚れは落ちます ꈍ .̮ ꈍ

 

お手入れ

  • スポンジで取れなくなった場合は、メラミンスポンジで擦る。
  • それでも取れない場合は、クレンザーを付けてメラミンスポンジで擦る。
  • キッチンハイターをスプレーする
    人造大理石シンクは、継ぎ目がないと言っても、切り替えてある部分は、やはりあります。



    分かりにくいですが、薄く切り替わっているところです。

    触っても、段差が付いてなく、ツルツルしていて、よく見ないと継ぎ目部分は分からないのですが、2年経ってくると、若干目立つようになってきました。
    一度、少し黒くなっているところがあったので、キッチンハイターをスプレーすると、白く元通りになりました。

今のところ、シミもなく、綺麗を保てています ꈍ .̮ ꈍ

シンク横のスペースを広くとる

モデルルームに行った時、
シンク横のスペースって狭いものばかりだったんです。

引用元:Panasonic

大体15センチ以下

そういうキッチン、多いと思います。(キッチンの広さによって、仕方がない場合もありますが・・)

この広さだと、どうしても
シンク内に、水切りスペースを置かなければなりません。

すると、この水切り下のシンクが、とても洗いにくい!!

水切りしたお皿を片づけて、
水切りプレートを取ってから、シンクを洗わなければならない。

洗い物が終わった流れで、すぐシンクまで掃除しないと、やる気がなくなってしまうのに・・

以前は、面倒くさくて怠けていると、
シンクにもプレートにも、カビや錆が・・

 

これを解決出来たのが、

シンク横のスペースを広くとることでした。

システムキッチンは、
・シンク
・コンロ
・作業スペース
を、ある程度好きな位置に配置
にすることができます。

うちのキッチン全体の長さは
2600㎜。

そのうち、
シンク横のスペースは
367㎜
をとりました。

実際は、コーキングなどを含め、370㎜あります。

 

取りあえず、、洗った食器は、シンク内で水切りプレートを使って水を切ります。

そして、

シンク掃除をするときは、プレートごと、横スペースに置きます。
(タオルを敷いています)

これで、シンク掃除がとても楽に出来るようになりました。

 

水切りカゴ撤去

普段、食器は食洗機を使っているので、洗い物も少ないのですが、多い時は、この水切りプレートはそんなに大きくないので、すぐにいっぱいになってしまいます。

横のスペースに、水切りカゴを置いてもいいのですが、このカゴを洗うのは、とても嫌いで。

 

なので、水が切れた食器を、横のスペースに移動しながら、洗っています。
(直接、敷いているタオルに置くと、すぐにベタベタになってしまうので・・)

一見、手間なようですが、水切りカゴを洗うよりは、断然マシ!

 

カゴを使っていた頃は、食器を入るだけ入れて、そのまま放置することが多かったのですが(だからカゴがヌルヌルする・・)
カゴがなくなってからは、たくさん食器を置けないことが幸いし、頻繁に食器棚に片づけられるようになりました。

なので、
キッチンをスッキリさせることが出来ています。

 

もし、この横のスペースが狭かったら、拭きながら、しまいながら食器を洗わなければならず、やはり水切りカゴが必要になったと思います。

 

 

ちなみに、水切りプレートは薄いので、食洗機で食器と一緒に、3日に一度くらい洗っています。

 

デメリット

シンク横のスペースを広くとると、料理をする作業スペースが狭くなる

 

お料理好きの方には、気になるところだと思いますが、このプレート、ひっくり返して使うとワークトップと同じ高さになるんです。

 

引用元:Panasonic

よく考えられていますね。

まな板を置いて切ったり、野菜の水切りが出来たりと、調理スペースが広く使えます。

うちも、子供とお料理する時は、活用しています。

まとめ

お掃除のしやすさを、第一に考えたキッチン設備。

排水溝掃除の楽なシンクを選んだり、シンク横のスペースを広く取ることで、
シンク内が格段に洗いやすくなり、
水切りカゴを洗う地獄からも解放されました。

 

次回は、水栓などその他の設備のご紹介と、合わせて

❖ 必要最低限のものしか置かない
❖ お掃除に時間をかけないように工夫する

についても、書いていきたい思います。

 

 

最後まで、読んでいただき、有難うございました。

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